みなさん、こんにちは!
バックエンドエンジニアになりたてほやほやのRyutoooooです!
「弘法筆を選ばず」ということわざをご存知ですか?
能書家の弘法大師はどんな筆であっても立派に書くことから、その道の名人や達人と呼ばれるような人は、道具や材料のことをとやかく言わず、見事に使いこなすということ。 下手な者が道具や材料のせいにするのを戒めた言葉。
下手な者が道具や材料のせいにするのを戒めた言葉。。。
つまりエンジニアに置き換えると、スペックの悪いパソコンを使ったり、劣悪な環境であろうといいコードを書かなくてはならない…
なかなか厳しいですね(´・ω・`)
エンジニアにとっては生産性が命!!!
自分が常に最大のパフォーマンスを発揮できるよう自分が作業する環境を整えますよね。
というわけで自分の知らないエンジニアが精魂込めて作り上げた環境気になりませんか?
私は気になる方です!誰かの作業を見ていて、知らないツールやコマンドがあることってありません?
自分以外のエンジニアは、自分の知らない便利ななにかを使っているかもしれない…いや多分使っている!?はずです!!!
そこで今週から何週か、選りすぐりのZEALSエンジニアの開発・作業環境をご紹介しようと思います。
私自身まだまだ経験が浅いということもあり、色々参考になることが多かったので、エンジニアのみなさんにとって新たな発見となる項目や参考になる部分があればと思います!
そこで今回華々しいトップバッターを飾るのは。。。
縁の下の力持ちTakkunさん
今週は縁の下の力持ちTakkunさんです!
※筆者が最近iPhone xsに変えたので、ポートレートでイケてる写真を撮れとせがまれました。
Takkunさんが、ZEALSでどんなことをしているかというと、
日々の細かなバグ対応から、大きなリファクタリング、クライアントワークまで色々なことをしています。
領域的にはRuby, Railsがメインで、業務の中でインフラっぽいことをしていたこともあったみたいです。
今はバリバリエンジニアとしてZEALSで力を発揮してくださっていますが、1年半くらい前までは福島でひな人形の営業をやっていたそうで、
日々仕事へのやりがいを感じず、このままではまずいと心機一転し、TECH::CAMPに通ってエンジニアへの道を目指し、今に至るみたいですね。
とはいえTakkunさんは今では生粋のRubiystでRubyを愛し、Rubyに愛されているかどうかはわかりませんが、日々技術に関して誰よりも感度を高くして、勉強会への積極的な参加やOSSへのチャレンジなどなど。。。
一体どのような環境で作業をしているのでしょうか、
本題の開発・作業環境に入っていきましょう。
ハードウェア
メインマシン
TakkunさんのメインマシンはMacbookProの15インチ(2018)色はシルバーで、Takkunさんデスクトップの壁紙は変えない派。
やっぱりApple製品はシルバーに限りますね。(筆者はMacbookAir…Proがほしい…)
ちなみに今回からTakkunさんはUSキーボードに変えたようで作業効率が著しく落ちたと愚痴をこぼしていました。。。
変えた理由としては、USとJIS両方とも使える男になりたかったからだそうです。
デスクトップが結構ごちゃついていますね、個人的にデスクトップが荒れているのは苦手です。
ディスプレイ
ディスプレイもメインマシンに続き、会社支給のDellのディスプレイ。これといってなにも特徴はない。。。
本人も特にディスプレイにこだわりはないようで。。。
キーボード
キーボードはMagic keyboard 1 (JIS)。
キーボードにはこだわりがあるようで、新しいMacのキーボードの打感があまり気に入らないらしく、Magic keyboardの押し心地が1番だそうです。
ちなみに筆者はMagic keyboard 2を使用しています、やっぱりApple製品はかっこいい…
エディター
※ソースコードの事情により少々のぼかしが入っています。
Takkunさんが一番こだわっているといっても過言ではないエディター。
上の写真をご覧の通り、彼はVimmerなのです。
写真を撮らせてくださいと言ったら大急ぎで色々なファイルを開き、画面を分割し、こっちを向いて一言
「かっこいいだろ(どや顔)いくらでも写真撮っていいぞ」
みんな大好きVim。
Vimのよさといえば周知の事実ではありますが、なぜVimを使用しているのか一応訪ねてみました。
すると一言。。。
Takkunさん「かっこいいから」
私「むむむ!??!!」
確かにかっこいいですが、それだけ!?と思いまた質問を重ねると、
Takkun「根本的にかっこいい…」
私(この人にインタビューをしたのは間違いだったのだろうか)
頑張って聞き出してみると、かの有名なVimmerの言葉をあたかも自分の言葉のように語ってくれました。
Takkunさん「エディタって編集するものだよね?Vimは色々なモードがあって(途中省略)モードがなきゃエディタじゃない」
という答えをもらい、Vim愛がたくさん伝わりました。(言っていることはあまり理解できませんでした…)
また他の理由としては、インフラでテスト環境や検証環境を作成していて、リモートファイルを直接書き込めるVimを覚えざるを得なかったそうです。
それ以来Vimの虜になったそうです。
よく使うソフト
Jasper
JasperはGithubをふんふんできるをソフトみたいで、自分の気になるリポジトリをチェックして、そのリポジトリに変更やプルリクが上がれば通知をくれるっていう機能を使いたくてインストールしたみたいです。
OSSなどにすごく関心が高いTakkunさんならではですね。
Hyper Switch
Macではアプリ切り替えが「⌘ + tab」でできますが、アプリのウインドウ切り替えがかなり使いづらいです。。。
「⌘ + F1」でかつデスクトップをまたいではウインドウを切り替えてくれません。
そんな時どうしたらいいか、そう「Hyper Switch」をインストールすればいいんです。
これが正直めちゃめちゃ便利で、筆者も利用しているのですが、Chromeとかエディタで開く内容によってウインドウを分けていて、そうするとかなり見やすく、かつすぐにウインドウも移動できます!!(本人の感想を載せてない…)
TweetDeck
TweetDeckは上記の画像の様にツイッターを複数画面に分けて活用することができるようです! インフラ、Ruby、Vimなどなど自分の気になるジャンルごとにフォローしている人を分けてフィードを見やすくして活用していました。そうすることによって自分が尊敬するエンジニアのどんな呟きも逃さないようです。
よく使うChromeの拡張機能
Vimium
Vimmerならではの拡張機能ですね!
VimiumはChromeをVim likeに動かせるようになる拡張機能です。
ちなみにTakkunさんはあまりコマンドを覚えていませんでした。
Go back With backspace
Go back With spaceはその名の通りバックスペースでページを戻ることができます!!
ちなみにVimiumでは「SHIFT + h」で前のページに戻ることができますが、あまりコマンドを覚えていないようで…
この拡張機能とVimiumを共存させる意味はTakkunさんにしかわかりません。
開発のお供
コーヒー
開発のお供はコーヒー。
本人曰く1日に3本は飲むらしい。。。インタビューをした時間は夜だが、これは1本目。
個人的にはカフェイン取り過ぎると気持ち悪くなるのでみなさんもカフェインの過剰摂取には気をつけましょう。
まとめ
今回は縁の下の力持ちTakkunさんにお時間をいただいて、開発・作業環境についてや、エディターへの熱い思いをお聞きしました。
普段のコミュニケーションではあまり聞けないこだわりなどが聞けたので、シンプルに人の開発・作業環境について話を聞くのは面白い!
次回も自分の環境についてはこだわっているメンバーにお話を伺うのでぜひ楽しみにしていてください。
この記事、次回の記事によりみなさんの環境が少しでも向上することを祈ります。