はじめに
エンジニアチームの味わい深い領域を担当しているKodyです!
タイトルにもありますが、弊社SlackAnalyticsが激動すぎて面白かったので記事にしてみました...!!
以前SmartHR宮田さんSlackPublic率に関するツイート↓を見かけ、「なんて素敵なんだ...」と感じました。
それがきっかけで、SlackのAnalyticsを覗いてみることにしました!
ちなみにSmartHR社ではDM禁止、Privateチャンネル禁止みたいなルールで縛ることはやっていません。
この「ルールにしない」というところが、実にイケてますね!
オープンな文化がもたらす良い効果
「オープンな文化がもたらすいい効果」について、大きい効果が2点あると思ってます!
- 情報格差が起こりにくい
- 自然と建設的なコミュニケーションの取り方になる
情報格差が起こりにくい
Aさんは知ってるけどBさんCさんは知らないことがある事で
A「〇〇についてだけど...」 B・C「え、なんですかそれ?知らなかったです...」 A「あぁ、それはね....」
などというコミュニケーションが随所で生まれてしまいます。
不必要なコミュニケーションが生まれ、事業&開発スピードに影響が出てしまいます。
自然と建設的なコミュニケーションの取り方になる
publicな場所で誹謗中傷が起こらないなど、お互い気持ちいのいいコミュニケーションが促進されます。
誰に見られても恥ずかしくないようなコミュニケーションを、メンバーが自然と取るようになります。
ZEALSのSlackAnalyticsを見てみました
さて、それでは実際のZEALSのSlackの状況を見ていきましょう!
]
...移り変わりが激しいですね...笑
Active User の変遷は↓こんな感じです。
大きく3つの動きが見受けられました!
ざっくり時期ごとに分けると、こんな感じで3つに大別できます。
時期ごとに詳しく見ていきましょう!
秘密結社時代[ActiveUser:10名程度]
ほぼ全てのやりとりがDMですね!
当時のZEALSは秘密結社か何かだったのでしょうか...笑
僕自身がこの時期にいなかったため推測ですが、
- Slackって何?状態でとりあえず使っていた
- 平均年齢がLINE文化世代なので必然とLINEのような使い方になっていた
というのが、DM率が高かった原因ではないでしょうか?
激動時代[ActiveUser:50名程度]
激しく人数が増え始めた時期ですね!
私自身この時期の後半にZEALSにジョインしました!
メンバーが増えてきたため、社内コミュニケーションの透明性に課題が生まれたのがこの時期だったと記憶しています。
この時期の後半には、ZEALSのValueの制定などもあり、オープンなコミュニケーションが文化として根付き始めました!
文化として根付かせるのは非常に難しいのですが、オープンな文化のメリットを説き続ける「味わい深い」ことができる人がいると進めやすいです。
安定時代[ActiveUser:70~80名]
どんどんオープンな方向へと向かっていますね!
メンバーが増えているにも関わらずオープンになっているのは、文化として根付いた証ではないでしょうか?
個人的には、もう少しDMの割合下げていきたいと思っています!
今後もZEALSのオープンな文化を作っていくために、引き続き頑張っていきます!
大事なのは「変化する事」
改めてですが、SmartHRさんの例、本当に素晴らしいと思います!
(なかなか真似できないと思いますが...笑)
初めから理想形で運用できていれば良いのですが、全ての組織ですぐに実行するのは難しいのではないでしょうか。
理由は簡単で、「僕たちが人間だから」です!
完全無欠のロボットではなく人間なので、間違いは必ずと言っていいほど起こります。
なので、間違いがあったとしても組織としていい方向へ「変化」する事が大事だと思います。
ZEALSの例でいうと、よくない状況を着実に改善し続け「変わることができた」のではないかなと思っています!
行動の軸となる ZEALSのValue
変化しようと思ってはいても、なかなかうまく行動できないことがあるかもしれません。
そんな時は、行動の「軸」となるものがあると、メンバーレベルでの意思決定で統率が取れ、チーム一丸となることができると感じています。
ZEALSの行動指針であるValueの1つに「United Will」というものがあり、「時と志を共にする」とう意味を持っています。
(= 志を一つにすること。チーム全体のことを考え、行動すること。)
Slackの使い方が改善されたのも、メンバー1人1人がチームを良いものにしようと動き続け、Valueを軸に行動できた結果だと思います。
今回のように、組織全体で一丸となって改善し合えるのがZEALSの大きな魅力のひとつと言えます!!
さいごに
チームでSlackを使っていて気になった方は、ぜひSlack Analyticsを見てみるのをお勧めします。
チーム力改善のヒントが見つかるかもしれません。
もちろんSlackPublic率が組織としてのオープンさの全てを表すものではないので注意すべきですね。 ただ、よほどセンシティブな情報以外はオープンにすべきだと思います。
今後もZEALSはチーム一丸となって、「日本をぶち上げる」ため全力で走り抜けます!
それが実行できる文化を今後も作っていきますので、応援よろしくお願いいたします!