Zeals TECH BLOG

チャットボットでネットにおもてなし革命を起こす、チャットコマース『Zeals』を開発する株式会社Zealsの技術やエンジニア文化について発信します。現在本ブログは更新されておりません。新ブログ: https://medium.com/zeals-tech-blog

世界規模のハッカソン”AngelHack”の運営をしてきました!

皆さんこんにちは!
ZEALSでVPoE&サーバサイドエンジニアをやっている福本です!

6月29 ~ 30日に行われた『Angel Hack Tokyo 2019』に運営として参加してきましたので、当日の模様をお伝えさせて頂ければと思います。

www.routexinnovation.com

私Facebook公式Developerコミュニティである『Facbook Develper Circle』日本支部の運営を務めているのですが、今回のAngelHack TokyoにFacbook Develper Circleが協賛させていただいている関係で、運営として参加させてもらうことになりました。

tech.zeals.co.jp

それでは、ハッカソンの模様をお伝えするので、最後までお読み頂ければ幸いです。

AngelHack Tokyo 2019について

「Angel Hack」は世界で同時期に開催されるハッカソンで、スタートアップ支援を目的としています。

優勝すれば世界的な投資家からの投資やメンタリングを受けることができ、今回開催されたのはその東京予選となります。

angelhack.com

また、Angel Hackの賞以外にも、AWSIBMメルカリなどの各スポンサーからの賞もあり、多くのエンジニアが集って賞を争いハックを行います。

ちなみに、今回はメルカリさんはじめ多くのスポンサー賞の条件にXR(VR/AR/MR)が関係していたため、作られたプロダクトにはXR関係のものが非常に多かったです!

会場の雰囲気

場所

場所はキラリトギンザの11階にありますビジネスハブ『BinaryStar』で行われました。

f:id:zeals-engineer:20190630162252j:plain

Facbook Develper Circle TokyoのオフィスがこのBinaryStarにあるため、こちらの会場を使用することになりました(※めちゃくちゃキレイな会場で、とてもリラックスして開発できそうな場所でした!)

雰囲気

当日の参加者なのですが、 なんと90人ものエンジニアの方に参加頂いたそうです(ありがとうございます)!!

f:id:zeals-engineer:20190630162527j:plain

普段XR周りのエンジニアの方とお話する機会は多くなかったのですが、この領域に賭けているだけあり、技術への思い入れが強く熱量の高い方が多いという印象を持ちました。

ハッカソンの内容

ハック(開発)

XRのデバイスをかぶった多くのエンジニアが黙々と開発を進める姿は、普段なかなか見られない光景でした。

デバイスは基本的には参加者の方々に持ち寄っていただく形となっていたのですが、発売されたばかりのOculus Questを持ち込む方がいらっしゃるなど、最新機器にふれる機会が非常に多かったです。

www.oculus.com

また、XRの性質上、ピッチの際はデモ動画を見せることが予測されるため、PCやスマートフォンとXRデバイスとの間でミラーリングを行い、その上で録画をする必要性がありました。

うまく録画できずに時間をロスされる方もいらっしゃったので、今後XRでハッカソンに参加される方は要注意です(会場でもさまざまなTipsが共有されました)。

note.mu

ピッチ(発表)

 2日目の午後からハッカソンの成果物をアピールするためのピッチが行われました(写真に問題があれば消します)!

f:id:zeals-engineer:20190630163112p:plain

ピッチは2分(!)とQ&Aで1分という非常にシビアな状況で、時間を超過した場合には、グローバルなハッカソンらしく容赦なく打ち切られるという条件でのピッチとなりました。

当日は27チームがピッチを行ったのですが、全体として「”コマース”と紐づけたプロダクト」「既存のスマートフォンやアプリの拡張を意識したプロダクト」が多かった、という印象を受けました。

こういったハッカソンへの参加は、技術力の向上はもちろん、技術のトレンドを掴むという意味でも非常に有意義な場であると改めて感じました。

f:id:zeals-engineer:20190701102847j:plain

さいごに

今回のハッカソンは運営がメインとなりましたが、当日の開発の様子や発表を観察するだけでも学びの多い経験をすることができました(自分も参加したい...)!

ZEALSでの事業はもちろん、ハッカソンやイベントを通じ技術そのものへの貢献日本の開発市場を盛り上げるという活動も、引き続き行っていきたいと考えております。

そんな活動を続けるFacbook Develper CircleやZEALSエンジニアチームを応援して頂けますと嬉しいです!今後も引き続きよろしくお願いします!

 

www.wantedly.com